「普通」の定義
2014.10.21
カテゴリ:その他
「普通」の定義
著作者:susivinh
「普通」とか「常識」とか何気なく使ってしまう言葉ですけど、
それってすごく曖昧ですよね。
だって、普通と普通じゃない厳密な境界線って
誰にも分らないと思うし、結局は主観的な領域ではないかと。
ですから、「普通」を定義することって難しいどころか
できないと言ってしまっていいんじゃないかと思うんです。
時々、お客様から「普通でいいよ」って言われるんですけど
私が思う「普通」とお客様の思う「普通」がずれてることは
多々あります。
「普通」が一番難しいんですよ。(苦笑
こんなことを考えるようになってから
私は極力「普通」という言葉は使わないようにしています。
でも気を抜くとつい「普通は・・」って言ってしまうんで、
ちょっと危機感すら感じてしまいます。(笑
同じく「常識」も然り。
「常識とは18歳までに見つけた偏見のコレクションである」
とアインシュタインが言ったそうですが、
結局は自分の中の「常識」って、かなり偏っていると思って
間違いありません。
人の事を「常識知らず」と思う前に、まずは自分の常識を
疑ってみるのも必要ではないかと。